2010-01-01から1年間の記事一覧

みそララ(4)

仕事モードにひつぱられてゐる感じ。一卷二卷ではもうすこしギャグマンガちつくだつたと思ふ。まあ今後もいまのやうな感じでつづくのだらうな。おまけまんぐわを讀む順番がむつかしい。みそララ 4 (まんがタイムコミックス)作者: 宮原るり出版社/メーカー: …

スケッチブック(7)

なんともかはつた感性のひとである。施川ユウキが普通に思はれてくる。いや、さうでもないか。スケッチブック(7) (ブレイドコミックス)作者: 小箱とたん出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2010/10/09メディア: コミック購入: 4人 クリック: 111回この…

おいでませり(1)

「ARIA」よりは肌にあふかなあ。でもぴつたりともゆかぬ。おいでませり 1 (ヤングキングコミックス)作者: 大石まさる出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2009/06/29メディア: コミック購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (33件) を見る

メッカを撃て

全體に單調である。オチにそれをおぎなつてあまりあるほどのインパクトはない。あと、この譯題はどうかなあ。メッカを撃て (新潮文庫)作者: A.J.クィネル,大熊栄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1987/02メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (1…

とめはねっ!(七)

かな篇はじまり。人物の整理がついてないやうにも思はれるが、「帯ギュ」のころからさうか。とめはねっ! 鈴里高校書道部 7 (ヤングサンデーコミックス)作者: 河合克敏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/09/30メディア: コミック購入: 10人 クリック: 192…

ガラスの仮面(45)

アホなことをしてゐるなあとも思ひつつ、亜弓さんが氣の毒でならぬ。もはや亜弓さんが主人公といつてよからう。ガラスの仮面 45 ふたりの阿古夜 4 (花とゆめCOMICS)作者: 美内すずえ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2010/09/30メディア: コミック購入: 10人 …

やる夫がDQIIIの勇者になるようです

かくし事といふのはコメディの基本のひとつであるが、これはみごとな應用例ですね。

けいおん!(4)

アニメーション版を見てない私には、どうしてこの作品にかくも人気があり話題にもなるのかわからぬ。よほどアニメ化スタッフが優秀であつたのか。 さうはいふものの、このなんともいへぬダラダラ感、グダグダ感は評價に値するやうにも思はれる。でもね、やつ…

やる夫と飲むビール

「できない子はビールを飲む」がちよつとおもしろいので同じ作者のこちらも讀んでみた。私はビールを呑まないのにたのしめた。とりわけ、イギリス篇のリアルエールは呑んでみたい。

WORKING!!(1)

さてそろそろ新しいまんぐわの開拓をしようとリストをつくつた。近所の本屋へゆくとリストにあるのがコレしかなかつた。こまつたものである。Amazonをまうけさせるのも業腹なのでちかぢか大きな書店へゆくつもりだ。 で内容はといへば、まつたくつまらなくも…

カブのイサキ(3)

カブのイサキ(3) (アフタヌーンKC)作者: 芦奈野ひとし出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/22メディア: コミック購入: 9人 クリック: 75回この商品を含むブログ (30件) を見る

ハチワンダイバー(16)(17)

ひさしぶりにおもしろかつた。やはりスガタが前面に出ないとね。とにかく激戰でありました。ハチワンダイバー 16 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/17メディア: コミック購入: 4人 クリック: 61回この商…

FFTA2

「ファイナルファンタジータクティクスアドバンス2」といふ、ばかげて長いタイトルのゲームをかなり前からやつてゐる。さらに「シュタゲー」まで始めてしまつたのは小生の不徳のいたすところと申すほかない。ともかく、單純作業に沒頭したかつたのであるが、…

シュタゲー

PC版の「STEINS; GATE」をやつてゐる。いまのところ、とてもたのしんでをりますが、氣になるところがいくつかあつた。ひとつは、戰前の新聞が新字新かなで書かれてゐたこと。もうひとつは「蝶翼」なる語であるが、蝶の場合「翅」ぢやないのかねえ。それとも…

「FF14」のうはさ

ひさしぶりにネ実をのぞく。「FF11」をやつてたころだつてさほどは出入りしてなかつたが、ヴァージョンアップ當日などは新情報をもとめて見にいつたものである。今回は「FF14」の出來がわるいといふうはさを聞いて、といふかどこかで讀んで、たしかめたかつ…

凶鳥の如き忌むもの

やはりタイトルがひつかかる。「忌むもの」でなく、「忌みもの」か「忌むべきもの」とでもすべきではないのか。「忌むもの」といふ語は「忌む」といふ行爲の對象を意味せず、むしろ「忌む」といふ行爲の主體をしめすのではなからうか。 内容は思つたよりも本…

ジャンプ41號

「メタリカメタルカ」(水野輝昭)が終了。いかにも打切られたといふていのをはりかた。

音の手がかり

主人公を活躍させるために警察をボンクラにするのは、レストレードやグレグスンの昔からの常套手段である。が、この小説はやりすぎではないのか。警察のやりかたを批判して能書をたれる主人公の知識の由來はといへば、映畫なのだ。 これはイタい。彼は主人公…

ジャンプ40號

「少年疾駆」(附田祐斗)が終了。莫迦な主人公がわりと好きであつた。ありがちだし、もうひとりの主人公との關係はそのまま花道と流川なのだけれども。だがそれよりも試合がおもしろくないのが問題ですね。 サッカーまんぐわはむつかしい。いまや「GIANT KI…

ナッちゃん(17)(18)

こちらもせちがらい話になつてきたな。ナッちゃん 17 (ジャンプコミックスデラックス)作者: たなかじゅん出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/01/05メディア: コミック購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見るナッちゃん 18 (ジャンプコ…

暴雪圏

「街」のやうな話になるのかと思つた。だが登場人物たちの複雜な事情がからみあつたりすることはなく、たんにペンションにあつまるだけであつた。暴雪にみまはれた街の話になるのかと思つたら、吹雪でペンションにとぢこめられた人びとの物語だつたのだ。そ…

星図詠のリーナ(3)

あとがきの「一区切りつけることができました」てなをはりといふ意味かしらん。 あと、パルヴィ姉さんのはうが魅力的だよね。星図詠のリーナ〈3〉 (一迅社文庫)作者: 川口士,南野彼方出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2010/07/17メディア: 文庫購入: 3人 クリ…

チャンピオン39號

「AL」(所十三)が終了。ひとことで申せば、トリケラトプス對ティラノサウルス。出來は前作とどつこいどつこいで、讀めはするといふところであらうか。

ツバメ号とアマゾン号 下

夜明けの湖をすすむツバメ號や、ながれる湖岸の風景の描寫を讀むだけで滿足なのであります。 案の定と申しますか、「きょうのスーザンは、とても原住民的な気もちになっていた」なんて文章があつた。スーザンはよく土人的な氣分におちこむが、でも「ナルニア…

王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(25)〜(27)

やうやく最新刊に追ひついたところでこの作品の勘所を申しあげると、主人公が東京辯をしやべることなのである。正確には主人公はおもにイタリアにをり、話すあひてもイタリア人が多く、イタリア語を話してゐるはずなのであり、つまりはそれが東京辯に翻譯さ…

ジャンプ38號

「ピューと吹く!ジャガー」(うすた京介)が終了。もう十年もやつてゐたのか。すでにうすた氏はギャグまんぐわ家としては息が相當にながい部類であらう。この連載もおもしろい回もあればパッとしない回もあつて、それでいいと思つてたのだがをはりますか。…

ツバメ号とアマゾン号 上

改譯されてシリーズ名がついた。ランサム・サーガといふのは本國でもつかはれる名稱だとランサムの傳記にあつた。 そして最大の變化が「土人」を「原住民」にしたことである。これは改惡といつてよい。たとへば「スーザンは土人的な氣分になつてゐる」てな文…

裸体と衣裳

よく映畫を觀てゐる。ま、この時代のひととしては特にかはつてゐるわけでもないだらうが。そして、その合間あひまに歌舞伎やらオペラやら。そのわりに本を讀んだ記録はあまりないのよね。裸体と衣裳 (新潮文庫)作者: 三島由紀夫出版社/メーカー: 新潮社発売…

ネコとクラリネットふき

ネコとクラリネットふき (おはなし広場)作者: 岡田淳出版社/メーカー: クレヨンハウス発売日: 1996/04メディア: 大型本 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見る

ラディカル・ホスピタル(19)

花ちやん入院とマッキーの師匠あたりが印象的か。あと慰靈祭。ラディカル・ホスピタル 19 (まんがタイムコミックス)作者: ひらのあゆ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2010/08/07メディア: コミック クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る