2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

明治開化安吾捕物帖(1) わざわざ海舟に推理させるつくりになぜしたのだらう。多重解決といふこと? さまざまな題材に、密室だの暗號だのさまざまな謎。安吾がここまで工夫をこらしてゐることがなんだかちよつと感動的。 明治開化安吾捕物帖〈上〉 (1983年)…

龍と苺(6) 龍と苺(6) (少年サンデーコミックス) 作者:柳本光晴 小学館 Amazon 魔法陣グルグル2(15) 魔法陣グルグル2(15) (ガンガンコミックスONLINE) 作者:衛藤ヒロユキ スクウェア・エニックス Amazon GIANT KILLING(59) 王子が守備を? GIAN…

FGOツングースカイヴェント、やたらにティプトリーだつた。 あと結局、光のコヤンスカヤとは何者なのか。 Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower タイトルながい。 觀るまへから、「UBW」ほど好きにはなれないだらうと思つてゐた。 案の定と申し…

かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦(1) かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:赤坂アカ 集英社 Amazon

アークナイツ、ウォルモンドのストーリーを讀みかへした。 といふか、ステージ未クリアだつたため最終イヴェントは初めて讀んだ。 そもそも、むつかしいステージにてこずつてゐるとそれ以前のストーリーを忘れてしまふ。このてのゲームの通弊といふか宿痾で…

感性の限界 不合理性・不自由性・不条理性 なんのかのと文句をいひつつ、三部作を讀破してしまふ。 いよいよ散漫になつてきてますが。 感性の限界――不合理性・不自由性・不条理性 (講談社現代新書) 作者:高橋 昌一郎 講談社 Amazon

バーナード嬢曰く。(6) 「テスト期間は読書期間」とは至言。 私も「山月記」はさして好きではない。「悟浄歎異」とかのがいい。 バーナード嬢曰く。: 6【イラスト特典付】 (REXコミックス) 作者:施川 ユウキ 一迅社 Amazon

アークナイツ コミックアンソロジーVol.2 アークナイツ コミックアンソロジー VOL.2 (DNAメディアコミックス) 作者:れおえん,アナカシコ,アメノ,nあくた,大田 優一,落槻 あれれ,狂zip,ku-ba,コバシコ,鮭乃 らるかん,高原 由,∴,凍咲 しいな,みずみ,ヤマグチ,…

アークナイツは復刻のウォルモンドイヴェントでありますが。 前回はといへば、勲章は六つだけ、あちらこちらにクリアできなかつたステージがあり、殲滅戰みたいなやつは登場してない敵もゐる始末。 とにかくけちよんけちよんにやられた記憶しかない。 ステー…

SPY×FAMILY(8)SPY×FAMILY(8) SPY×FAMILY 8 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:遠藤達哉 集英社 Amazon ウエストワールド ああ、「ジュラシック・パーク」だなつて。 毎度まいどロボットを修理するなんて不合理で不経濟なシステム。 ひと相手には撃てない…

むかしむかしあるところに、死体がありました。 あまりたのしめなかつた。 ミステリとしての出來に文句はない。 ストーリーの陰慘さがどうも受けつけられない。 といつて、昔話に過剩な思ひいれはない。 たぶん、タイトルからもつとコミカルな話だと思つたた…

アークナイツ、新イヴェントのガチャはインディゴとキララを確保する。 カーネリアンは追ひきれないかなあ。 予期せぬ出来事 思つたよりおもしろい。緊密な脚本。 もつとも、主軸となるエリザベス・テイラーをめぐる三角關係がいちばん退屈である。 たのしそ…

破壊神マグちゃん(6) 今週のジャンプでナプタークが人氣投票の一位になつてゐた。 破壊神マグちゃん 6 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:上木敬 集英社 Amazon 知性の限界 不可測性・不確実性・不可知性 知らないトピックが多いためか、前著よりおもしろ…

アークナイツ、上級エリートタグでマゼランを獲得する。 ここ數箇月で上級タグが三つきたが、その間ただのエリートタグはまつたくこなかつた。 エリートを氣にするのは、公開求人でゲット可能なオペレーターで未所持なのはナイトメアだけだからだ。 現在のピ…

理性の限界 不可能性・不確定性・不完全性 私は對話篇には點が辛いが、これには不滿を感じなかつた。 格別すぐれてゐるとも思はないけれども。 いろいろなトピックをカタログ的にならべてゐるだけで、その先がないのがものたりない。 ただ、讀みものとしては…

仏教の思想8 不安と欣求<中国浄土> 淨土教とはつまり「來世でぐわんばる」といふことだと思ふ。 ダメ人間としてはわからぬでない。 だが、日本の淨土系諸宗は「ぐわんばる」が拔けて、極樂往生が目的と化してゐるやうにも見える。 これではほとんど、佛教を…