2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
單なるコメディかと思へば意外にヘヴィである。イヤをかしいところは單純に、あるひは複雑にをかしいのですが。 むかし「エヴァンゲリオン」がはやつてゐたころ、アレをなんと申しますか文學的體驗のやうにとらへるむきがあつて違和を感じたものだつたが、疎…
夢は一向に明晰にならぬが、眠るのがなにやらたのしみにはなつたのでよしとする。が、譯者は本書を讀んではじめて明晰夢をみたのださうで、うらやましい。 第九章はうさんくさい。夢テレパシーはないだらう。本全體をだいなしにしかねないぞ。明晰夢―夢見の…
西山優里子「純情カレンな俺達だ!」が終了。主人公がはじめからうまいスポーツマンガはむつかしい。
大陸が東西にのびてゐるか、南北かとか、感染症による防衞なんてあたりの觀點はおもしろい。議論が單純化されすぎてるきらひはあるが、だからこそのおもしろさもあるしね。 日本における漢字のありかたについての著者のかんがへは首をかしげざるをえないが。…
しぐれどんがカッコいい。 それはともかく、岬越寺がガイダルとやるとなると、逆鬼はあの空手家(名前失念)と、アパチャイはコーキンの師匠とたたかふのだらう。では馬としぐれどんの對手はだれなのか。一影は長老がたふすのか?史上最強の弟子ケンイチ 32 …
コーヒー牛乳が血管を流れていく。ハチワンダイバー 10 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/02/19メディア: コミック購入: 3人 クリック: 12回この商品を含むブログ (73件) を見る
短期連載の名島啓二「波打際のむろみさん」が終了。「ちきゅう観測隊」のが好きだけれど、こちらでもいいのでちやんと連載してください。でも、今週の話はどうもアレですね。
このマンガのテーマはたくさん出てくる人物の交通整理と、キャラの描きわけと見た。放課後ウインド・オーケストラ 2 (ジャンプコミックス)作者: 宇佐悠一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/01/05メディア: コミック購入: 2人 クリック: 11回この商品を…
加地君也「マイスター」が終了。なにもこれが傑作であるとは申しませんが、をはらすの早いでせう。スポーツマンガが稀少なのにもつたいない。
ここのところ「うらバン!」、「けいおん!」と音楽ものを讀んでゐるが、これもその一環。 さすがに4コマより本格的である。なかなかおもしろい。放課後ウインド・オーケストラ 1 (ジャンプコミックス)作者: 宇佐悠一郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/…
無口だけど愛されるひと。森田さんは無口 1 (バンブー・コミックス MOMO SELECTION)作者: 佐野妙出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2008/12/27メディア: コミック購入: 10人 クリック: 58回この商品を含むブログ (62件) を見る
ミステリファンといふほどでなくても少なからぬ册數を讀んできた人間としてははなはだ迂闊なことに、私は田口が探偵役だと思つてゐた。一人稱の語り手なのだからそりやワトスンだよね。 下卷になつて探偵がでてきたがコレがなかなか。推理はかなり疎漏だと思…
内水融「アスクレピオス」がをはつた。醫者ものをやるならバトルなんていらんでせうに。 「バクマン」でジャンプの編輯体制批判。
ミステリの前半だけ讀んだところでいふことなんてないか。 主人公はわりといい、とか、病院つてそんなにドロドロしてんのか、てくらゐですかな。チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社…
圖書館で借りたら、書きこみがされてゐた。 目ざはりだとか讀みづらいといふよりも、さういふことをしでかす無神経さが不快である。 それはさておき、圖書館の本や古書でマーキングされた本を何度も讀んだが、どれもこれもトンチンカンなところを注目してゐ…
タイトルの意味はわかつた。 石渡治の「LOVe」を思ひだすが、アレにしてもコレにしても女の子が男裝することによる、ストーリーをおもしろくする意味でのメリットがあるのだらうか。 あとは問題のある上級生がでてくるだけ。ノノノノ 2 (ヤングジャンプコミ…