2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
世界神話学入門 うむむ、もつとおもしろくなりさうなテーマだが。 世界神話学入門 (講談社現代新書) 作者: 後藤明 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/12/13 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 聖者の戦い 小説フランス革命(4) タ…
あなたの人生の物語 表題作より「地獄とは神の不在なり」や「顔の美醜について」のはうがすきかな。 あなたの人生の物語 作者: テッドチャン 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2014/09/30 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (12件) を見る 週刊ジャ…
新幹線大爆破 「スピード」みたいな爆彈の話。とすれば、スピードを落とさざるをえないやうなイヴェントが發生し、それをどう回避するかといふ具合にストーリーをころがしてゆくものかと思ふ。なので金の受け渡しに力點がうつてしまふのはどうも解せない。 …
妖盗S79号 秀逸なトリックもよいのだが、全體のふはふはして浮世ばなれした雰囲氣が好き。オヨヨ大統領シリーズを想起してたら解説で法月さんも言及したので驚いた。 二宮刑事の、趣味人とした風がとてもすてきである。 あと、私はいまもつて「ななじゅうき…
彼方のアストラ(1) 「SKET DANCE」以降なにをしてるのかと思へば。 彼方のアストラ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 篠原健太 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/07/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る
バスティーユの陥落 小説フランス革命(3) 一卷を讀みはじめてすぐ思つたのだが、文章のどうもところどころに意味がわかりづらい語がある。檢索してみるとそれを指摘してゐるひともゐるにはゐるが多くは氣にせず讀んでゐるやうだ。 私の語感がをかしいのか…
パリの蜂起 小説フランス革命(2) いやそれは私はミラボーがすきだけれども、このミラボーはスーパーマンすぎやしないか。 パリの蜂起 小説フランス革命 2 (集英社文庫) 作者: 佐藤賢一 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2011/10/20 メディア: 文庫 購入: 2…
セブン おもしろく觀ることはできたが、期待はづれでもあつた。 魅力的な謎が提示されたらば、相應のプロセスをもつて解決してほしいではないですか。しかし犯人には裏技的に接近するし、犯人も犯人で七つの大罪のモチーフを貫徹しない。この映畫に本格ミス…
ラディカル・ホスピタル(31) 「女は最初から乙女かつオバチャン」か。 ラディカル・ホスピタル(31) (まんがタイムコミックス) 作者: ひらのあゆ 出版社/メーカー: 芳文社 発売日: 2018/02/07 メディア: コミック この商品を含むブログを見る
ベニスに死す 最後、頭から出血してるのかと思つて混亂した。 ベニスに死す [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2010/04/21 メディア: DVD 購入: 6人 クリック: 30回 この商品を含むブログ (37件) を見る
封魔鬼譚(一)尸解 捕まつて逃げて捕まつて逃げる繰りかへし、必要かなあ? 燕青つて、あの浪子なのかと思へば時代がちがふのね。 李斗の運命が定まつたのは紫雲のぞんざいな應對のためだとしか思はれない。 封魔鬼譚(1)尸解 作者: 渡辺仙州,佐竹美保 出版…
カステロフィリア 記憶・建築・ピラネージ ピラネージの本をさがしてて遭遇。この本が出たころは高山宏の本は見つけ次第に買つてゐたはずだが、見つけそこねてゐたやうだ。 まあ、ピラネージだけの本ではないのだけれど。 カステロフィリア―記憶・建築・ピラ…