2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

惰性67パーセント(1) 編輯長はだいぶ買つてゐるのだな。 惰性67パーセント 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 紙魚丸 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2015/09/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る

よつばと!(13) 連載が滞つたまんぐわは大抵つまらなくなるが、なかなかおもしろうございました。 ばーちやんのデザインは豫想外な感じ。でも味のあるキャラですな。 よつばと! (13) (電撃コミックス) 作者: あずまきよひこ 出版社/メーカー: KADOKAWA/ア…

少年サンデー 「tutti!」まで終了す。私の讀む作品を減らす陰謀がサンデー編輯部内で進行してゐるらしい。 GIANT KILLING(37) ヘンな性格の選手の造形手腕は比類ないですなあ。 代表篇がはじまつてつまらなくなるまんぐわは多い。大丈夫かしらん。 GIANT …

テンプリズム(4) 四卷をとばしてゐたことにあとから氣づく。 英題が“THE TENTH PRISM”だと知る。プリズムつて何のことだらう。 テンプリズム 4 (ビッグコミックス) 作者: 曽田正人,瑞木奏加 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/05/29 メディア: コミッ…

ファイブ・イージー・ピーセス 體調がわるくなると映畫が觀られなくなる。 道中のをかしな二人組が出てくるところはよかつた。 ファイブ・イージー・ピーセス [DVD] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2011/01/26 メディア: …

神様のバレー(7) おもしろい。が、この調子だと讀者もそのうち疑心暗鬼を生じてティームの眞のピンチのときにも裏になにかあるのではと思つてしまふのではないか。 神様のバレー 7巻 (芳文社コミックス) 作者: 渡辺ツルヤ,西崎泰正 出版社/メーカー: 芳文…

謹訳 源氏物語 八 いきなり源氏の死後の話になつてゐておどろく。タイトルロールが退場してさらに三册分もつづくのかい。そして主役をひきつぐのはふしぎなスメル男であつた。 そして展開されるストーリーはなにやらジッドの「狭き門」みたいな(さうか?)…

王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~(11) きちつとまつまつたおもしろい話。「大仕事をなさいましたおめでとうござんす」てなセリフがよいね。 王様の仕立て屋 11 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 大河原遁 出版社/…

吸血鬼と精神分析(上) 書名から今度はフロイトなのかと思つてゐた。ラカンであつた。それはさうだと自分の迂闊さにあきれる。もちろんあちこちでフロイトにも言及するけども。ヴェルヌイユはクリステヴァであらうか。 フーコーもわからなかつたがラカンと…

漢字の成り立ち 『説文解字』から最先端の研究まで これまでの漢字學や辭書があてにならぬもののやうに思はれてきますな。 この著者のほかの本を讀んだときも感じたが、甲骨文字のデザインがキュートで見てゐてあきない。「甲骨文字小字典」も買はうかしらん…

少年チャンピオン 新連載の「AIの遺電子」、ずいぶんとクセのある話をもつてきたものだ。ジャンプなら打切り、いや連載することすらできないかもしれぬ。チャンピオンならつづけてゆけるかな?鉄風(8) きつちり結末がついた。主人公が最後までイヤなやつな…

ミッション:インポッシブル2 ヒッチコックの「汚名」をジョン・ウーが撮るとかうなる、のかもしれないよ。 これほどの大事を四人の小チームにまかせてバックアップもしないスパイ組織つてどうなの。あと便利すぎる變裝にも疑問を感じる。「ルパン三世」なら…

テンプリズム(5)(6) テンプリズム 5 (ビッグコミックス) 作者: 曽田正人,瑞木奏加 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/07/30 メディア: コミック この商品を含むブログを見る テンプリズム 6 (ビッグコミックス) 作者: 曽田正人,瑞木奏加 出版社/メー…

監獄学園(1) はじめて無料ダウンロードといふものをためしてみた。金をはらはずに文句をいふのもなんだがつづきを讀みたいとつよく思はせるものはない。もつとも、物語ははじまつてもゐない段階のやうだ。 監獄学園(1) 作者: 平本アキラ 出版社/メーカ…

有限と微小のパン 講談社ノベルス版の初版一刷である。このシリーズをリアルタイムに追ひかけてゐたのだが、この作品で理由もなく讀まなくなつた。これもラストダンジョン症候群の發症例であらうか。 本格ミステリは賢いひとを描く小説である。だが賢いひと…