2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧
“「未知なる力」の謎を解く”といつたつて何もわかつてをらんではないか。宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く (光文社新書)作者: 土居守,松原隆彦出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/09/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 8回この商品を含…
日高ちやんはけなげだなあと思ひつつ讀んでいたが大野ちやんが出てくればこちらもいふにいはれぬ魅力がある。ハイスコアガール(4) (ビッグガンガンコミックススーパー)作者: 押切蓮介出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2013/06/25メディア: コ…
さめてゐるひとが多い。いはく、意味はない。つまらない。ほかにやることがない。ちがふだらう。道樂とはもつとかう、超越的なものだらう。たとへ根據がなくとも。もつと熱くなれよ!といひたくなるが、じつはこれが趣味を趣味の段階にとどめ、おたくになら…
ハチワンダイバー 29 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (11件) を見る
長いストーリーをしめるにはかういふプロセスも必要なのであらう。ただ私にとつてこの小説はおたくでないひとがおたくを理解する話であり、その意味でストーリーは實質的に完結してゐる。あへていふならばこの卷の展開はまるまるどうでもよい。俺の妹がこん…
カンピオーネ! 14 八人目の神殺し (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 丈月城出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/06/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (6件) を見る
いろいろと稚拙なり。「悪党パーカー」はひどく洗煉された小説だつたのだなとあらためて感じる。ハマーは惡黨ではないから單純に比較してはいかんのかな。みづからが惡を暴力でもつて裁くとなれば警察との軋轢が生じるのは當然なのに、ハマーは警察とも通じ…
なんとも明快でおもしろい。明快にすぎる氣もせんでもない。地球の歴史も生物の進化も老化もなんでもかでも酸素で一刀兩斷に説明できてしまつていいのか、と。生と死の自然史―進化を統べる酸素作者: ニックレーン,Nick Lane,西田睦,遠藤圭子出版社/メーカー:…
磯山さんがコンピュータRPGをやることに一番おどろいた。バロック音楽名曲鑑賞事典 (講談社学術文庫)作者: 礒山雅出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/02/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (12件) を見る
オンノジ (ヤングチャンピオン・コミックス) (ヤングチャンピオンコミックス)作者: 施川ユウキ出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2013/04/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (22件) を見る
名画を見る眼 (岩波新書)作者: 高階秀爾出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1969/10/20メディア: 新書購入: 4人 クリック: 27回この商品を含むブログ (38件) を見る
いまさらながらPS3を入手したので前々からやつてみたかつたコレに挑戰してみた。ヴォリュームはもうすこしあつてほしいが、なかなかの出來で滿足いたしました。昇山の旅といふか、超越的體驗としての登山は「類推の山」あたりを想起したり。
「ベヴァリー・クラブ」にクロスワードパズルを解くくだりがあり、それを讀んでデクスターを思ひ出した。おもしろいのだが、本格ミステリのおもしろさとはちよつとずれてゐるやうに感じる。本格ミステリの核になる部分がどこか拔け落ちてゐる氣がする。かうい…