スティーヴン・ラバージ「明晰夢―夢見の技法」

 夢は一向に明晰にならぬが、眠るのがなにやらたのしみにはなつたのでよしとする。が、譯者は本書を讀んではじめて明晰夢をみたのださうで、うらやましい。
 第九章はうさんくさい。夢テレパシーはないだらう。本全體をだいなしにしかねないぞ。

明晰夢―夢見の技法

明晰夢―夢見の技法