「ドストエフスキー 父殺しの文学(上)」(亀山郁夫)

 作品が好きでもその作家には関心をもたないのですが、これはけっこう面白い。ドストエフスキーってこんなメチャメチャなひとだったのか。まあ、父親が殺され、自分も死刑にされかかればこうもなりますかな。