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吸血鬼と精神分析(上)
 書名から今度はフロイトなのかと思つてゐた。ラカンであつた。それはさうだと自分の迂闊さにあきれる。もちろんあちこちでフロイトにも言及するけども。ヴェルヌイユはクリステヴァであらうか。
 フーコーもわからなかつたがラカンとなればさつぱりである。ハイデガーがわかりやすかつた氣がしてくるありさまよ。内容のわりには非常に讀みやすく、とりわけ「ヨブ記」をめぐる議論はおもしろい。

 

吸血鬼と精神分析(上) (光文社文庫)

吸血鬼と精神分析(上) (光文社文庫)