けふのジャンプ

 川口幸範「フープメン」が開始。せつかくのサッカーものををはらせて、二つ目のバスケものをはじめるとはトチ狂つたか。第一話もなにやら「スラダン」を想起させて藝のない。
 と思つてゐたら、主人公は日本語のできない轉校生のための通譯ときた(プレイもするけど)。導入部としてはなかなかでもあり、この發想には拍手しておきませう。
 でも轉校生だつて日本語をおぼえてゆくだらうし、ほかの部員も英語がわかつてくるかもしれず、かなり薄氷のバランスかも。