2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ディープブルー」(アラステア・フォザーギル、アンディ・バイヤット)

わざわざ歌舞伎町くんだりまで行って観たものの、NHKでやってるBBCの動物ドキュメンタリーと大差ありませんな。仰々しくも押しつけがましいBGMや、ほんとに鳴っている音かわかりづらい効果音もうざったい。 私が一番おどろいたのは、予告で「エイリアンVSプ…

「須弥山と極楽 仏教の宇宙観」(定方晟)

「空と無我」が面白かったのでこちらも読んでみた。「空と―」では輪廻などいらんと書いていたのに、こちらでは違うのですね。それはともかく、仏教における世界設定(?)をことこまかに説明して、コスモロジー好きの小生にはとても楽しい一冊であります。 …

週刊少年ジャンプ40号

「シャーマンキング」(武井宏之)が終了。この作家ならトーナメントまんが以外でも描けそうなものなんだがね。「仏ゾーン」はそれなりに評価したが、こっちはどうも。 そして「Waqwaq」(藤崎竜)が開始。表記しにくいタイトルはやめてください。ひとりよが…

「QED〜ventus〜 鎌倉の闇」(高田崇史)

毎度毎度おもうのは、殺人事件は必要なのか、ということ。今回の事件はとりわけテキトーなのでその思いもつよい。 さらに思うのは、タタルのいうことをまわりの人間がああも鵜呑みにしなければいいのに、ということ。相当とっぴょうしもないことを言っている…

週刊少年チャンピオン39号

「MASTER GUN MASTER」(鈴木ダイ)が開始。バトルものはいらないけど、それなりにはなりそうな雰囲気ではある。 さらに「ラブバスケット」(タカタカオ)も開始。いきなり連載二本同時に開始するとは。しかもひどいタイトル。内容もアレだし。

「がじぇっと(2)」(衛藤ヒロユキ)

雰囲気がちょっと「ディスコミ」風ですかね? 未来派やらフラクタルなんて言葉がでてきたりして面白い。話がどこにすすんでいるのかさっぱりわからないけど。

ファイナルファンタジーXI

ひょんなことでトンベリまないたとスタースピネルを取得したので、それぞれクエストをすすめることにした。 まず、ウガレピにまないたをわたしに行ったわけですが、NPCがいるところに楽なトンベリが3匹いるわけですよ。で、NPCと話しているときに見つかって…

「ミリンダ王の問い(1)」

ひとことで言えば、ミリンダ王が弱すぎる。 副題に「インドとギリシアの対決」とあり、また訳者によるはしがきに「インド的思惟がギリシア的思惟とまともにぶつかっている」とあるが、一方の戦士であるミリンダ王がへなちょこなのであります。そもそも、ナー…

週刊少年チャンピオン38号

「アイアンジョーカーズ」(有賀ヒトシ)がなんとなく終了。悪者退治ものは個人的に好きでないが、ひどく出来がわるいというわけでもなかったか。 それから「舞-Hime」(キムラノボル、佐藤健悦)が開始。剣道ものかと思ったら、またもや超能力バトルか。辟…

週刊少年マガジン38号

「天才料理少年 味の助」(宗田豪)が終了。そもそも料理バトルものは好きでないが、出来も絵もかんばしくないので論外。 それよりも読み切りの「浜口京子物語」(山田恵庸)が面白かった。オリンピックものの第4弾らしいですが出色のできばえ。素材がいいの…

週刊少年サンデー38号

「東遊記」(酒井ゆうへい)が開始。 なんだかジャンプで10週打ち切りになるような雰囲気のまんが。期待しません。

「空と無我―仏教の言語観」(定方晟)

仏教を新書で読む、の第3弾。これは面白い。やはり網羅的な入門書より、ある程度ねらいをしぼった本のほうが面白いのですかね。 「輪廻の思想は幼稚」とか言って輪廻を斬って捨ててるし、「ブッダ入滅後の数百年間の弟子たちは凡庸」として部派仏教はとりあ…

「オーシャンと十一人の仲間」(ルイス・マイルストン)

盗みだしてからが面白いのだから、そこまでをもっと簡潔にしないと。犯罪計画はすこし「ダイハード」に似ている気もして、あるいは影響をあたえたのかもしれない。オチがえらくつまらないし、シナトラやらディーン・マーティンやらをあつめても、ピーター・…

「佛教入門」(岩本裕)

岩波新書の同名の本(仏の字がちがっているが)がもうひとつだったので中公新書のほうを読んでみる。内容は釈尊に関することに偏っているが、読み物としての面白さはこちらのほうがずっと上であります。 わりとキツめのことを言ってるのも楽しい。

週刊少年サンデー37号

「暗号名はBF」(田中保左奈)が終了。嫌いではない、というかわりと好きなほうなのだけれど、主人公の能力がアレだから展開も単調になってしまってますわな。

仏教入門(三枝充悳)

「ミリンダ王の問い」を読んでいるのだが、よくわからないところがある。本文でなく訳者(中村元)の註がわからないのだから厄介なものだが、そういうわけでコイツを読んでみました。いかにもな感じで網羅してあり、カタログとしては申し分ないのだが、読み…

ファイナルファンタジーXI

ジラートミッションの石碑巡礼をこなす。 心配していたイフリートの釜も大過なく通過でき、無事クリア。

アジアカップ決勝

試合前は莫迦みたいに心配していた。イランが相手ならべつにいいのだが、今の中国に負けたら悔しいではないですか。 しかし、試合がはじまってみればいつものように苛々。けっきょく一度もいい試合せずに優勝してしまった感じである。まあ、これで現監督でド…

週刊少年チャンピオン36号

「エイケン」(松山せいじ)が終了。 とにかく、キャラクタのプロポーションが気色悪いのひとことにつきる。 最終回に関しては、ついにエイケン部がなんの部なのか判明しなかったこと(名前からすれば映画か英語の研究会てな感じですが)、名前わすれたが二…

「がじぇっと(1)」(衛藤ヒロユキ)

2巻が出るにおよんでようやく存在に気づく。 独特の雰囲気。こういう話を照れずに語れる希有な作家といえましょうか。「グルグル」だって、出会ってから告白するまでの物語だったわけだし。

ファイナルファンタジーXI

やっとジラートミッション・ウガレピ寺院を終える。 BCの戦闘よりもランタンをともすために周辺の雑魚を掃除したときが難儀であった。