2019-03-19 ■ 眼球堂の殺人 The Book 眞相はさほどでもないが、謎と雰囲氣は魅力的でわくわくしながら讀んだ。かういふ人工的なシチュエーションのミステリがいちばん好きなのだなと、あらためて氣づかされた次第。 しかし鶏を割くために牛刀どころか核ミサイルをつかふやうな事件だねえ。あと、ボヤイ・ヤーノシュはボヤイが姓ですよ。ハンガリー人なのでファミリーネームが先にくる。 眼球堂の殺人 ~The Book~ (講談社文庫) 作者: 周木律 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/09/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る