2016-07-19 ■ ゴミと罰 シロウトが他人の秘密を探ることへの生理的な反撥がつよい。小説としては容疑者の描きわけがうまくないのが難。誰があやしいとも眞犯人が意外だとも思はれなかつた。 ゴミと罰 (創元推理文庫 (275‐1)) 作者: ジル・チャーチル,浅羽莢子 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 1991/08 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (39件) を見る ジョニー・オクロック ロバート・ロッセン脚本監督の犯罪映畫。刑事にリー・J・コッブといふ配役がうまい。信用していいのかどうかわからないのである。話のけりのつけかたも氣持よい。