スタウトを讀むのはこれで三册目だがもつともおもしろかつた。讀んだ册二は「腰抜け連盟」と「料理長が多すぎる」だから意外である。だがミステリとしての出來がどうかうといふよりウルフのパーソナリティに魅力を感じたといつたはうがよい。それもいいではないか。

- 作者: レックス・スタウト,佐倉潤吾
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1978/09
- メディア: 文庫
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スタウトを讀むのはこれで三册目だがもつともおもしろかつた。讀んだ册二は「腰抜け連盟」と「料理長が多すぎる」だから意外である。だがミステリとしての出來がどうかうといふよりウルフのパーソナリティに魅力を感じたといつたはうがよい。それもいいではないか。