「ぼくがカンガルーに出会ったころ」(浅倉久志)

 訳書のあとがきを中心にまとめた雑文集。3割がた既読だがいいってことだ。わたくしもむかし、SFマガジンを購読していたことがあるが、浅倉さん、鏡明さん、荒俣さんがまわりもちでSFスキャナーやってた時代があったのねえ。ま、ミステリマガジンで「大統領の密使」が連載されてたころの話ですが。なにやらディック(とカットナー)が読みたくなった。