ゴーストトリック
プレイするまでテキストアドヴェンチャーだとばかり思つてゐた。しかしてその實體はといふと、なんと申しますか、ピタゴラ裝置に局所的に介入して望んだ結果に導くゲームであつた。
だが、これはおもしろい。たのしくてキュートな秀作である。クライマックスの怒濤の展開は壓倒的だし、おどろくべきでもある。だが私がもつとも氣にいつたのは、キャラクターのアニメーションなのです。失敗をくりかへしてゆくゲームであるから何度も見ることもあるのでここは要所である。リンネがカノンを背負つてはしごをのぼるシーンなどが好き。
氣になつたのは、親殺しのモチーフが「逆転裁判」、「逆転裁判3」につづき現れたこと。かうもつづくと何か理由があるのではないかと思つてしまふ。
ゴースト トリック NEW Best Price! 2000
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2011/05/26
- メディア: Video Game
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