「キル・ビル Vol.2」(クエンティン・タランティーノ)

 一作目は映画館で観たのだがこちらは観る気になれず、やっと観た次第。
 こういう映画であることについて今さら文句をいうのも詮ないが、ユマ・サーマンの体技が絶望的なのは我慢しがたい。そもそもダリル・ハンナのほうが美しいしね。
 あとは断片的に。閉所恐怖症の気味のある私には埋められるシーンは強烈でしたな。ダリル・ハンナとの対決ではヘビがどこにいったのか気になってアクションに集中できなかった。あの展開ならふつう、最後にヘビでけりをつけると思うんですがねえ。短勁だって体重を乗せるから威力がでるわけで、寝転がってパンチをうってもだめではあるまいか。怨み節で〆たのは悪くなかったです。