Missing Blue

 さらにネタバレ。
 静乃篇。こういう妹タイプのキャラ(お兄さまと呼んでくる)は好みではないのだが、なんといいますか、このゲームの登場人物のなかでいちばん精神的に安定している感じ。ただ、シナリオはやった中ではもっとも不出来である。もどってからのとってつけたような奪還劇はいったい何のつもりなのか。
 命篇。じつは「Lの季節」でもっとも好きだったのは理科の先生だったのです。名前もわすれちゃったけれども。でも、こちらは実習生であり、しかも性格もまったくちがって残念。ドジだけど一生懸命ってのもありきたりですが、わりと好きなキャラではあります。ストーリー全体の設定とくらべてあまりに小さくまとまっているけど、このシナリオはそれなりに完結しているとは思います。
 瑠羽奈篇。先日終わらせたばかり。とっておいたというわけではなく、あまりやる気にならなかったのであります。メインヒロインがこれでいいのかしらん。ヒロイン自体の魅力の無さもそうだが、瑞希やかりんをないがしろにせねばならず、また正解であろう選択肢にあまり選びたくないものが多いのでストレスがたまりますな。