「底抜け西部へ行く」(ノーマン・タウログ)

 「世界の喜劇人」だったか、落ち目のコメディアンは西部ものとサーカスをやるともちなおす、ということばがあった。が、これはどうにも低調であります。もっとも、マーティン・ルイスは元が元だから、これ以上のものができるはずもないか。
 脚本はシドニー・シェルダンだと。