カステロフィリア 記憶・建築・ピラネージ
 ピラネージの本をさがしてて遭遇。この本が出たころは高山宏の本は見つけ次第に買つてゐたはずだが、見つけそこねてゐたやうだ。
 まあ、ピラネージだけの本ではないのだけれど。

 

カステロフィリア―記憶・建築・ピラネージ (叢書メラヴィリア)
 

 
クローバーフィールド/HAKAISHA
 「10 クローバーフィールド・レーン」を觀たいと思つたのだが、この映畫の續篇であるとか、いやいや何の關係もないとか、いろいろあつてよくわからない。なので念のため觀た。
 畫面醉いするといふ話もあつたが平氣であつた。だが見づらいのはたしかで90分ほどでをはるのは助かつた。
 しかし、これ、「HAKAISHA」が必要かね? ただの(たとへば)地震とかでも成立する話のやうな。
 主人公の行動のせゐで幾人も死んでるのも氣になるが、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」と同樣で何があつても撮影をやめない人物にどうしても違和を感じる。さういふものだと割り切つて觀ればいいのでせうがね。