2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ファイナルファンタジーXI

砂丘で赤のレベルあげ。北米版が発売されてはじめての砂丘であります。 死屍累々だの、無法地帯と化しているだの、渾沌の領域となっているだのといったうわさがあるが如何に、と思ったのにNAプレイヤーひとりだけの普通のパーティであり、普通の狩りでありま…

「犬神家の一族」(横溝正史)

読み物としては面白いのだけれど、本格ものとしては満足できない。ヒントの出しかたがいまひとつなので、謎解きのときに「そうだったのか!」って思えないのですよ。事件の構成に偶然の要素が多すぎるのも難か。 あいかわらず探偵は無能ですな。だが、「八つ…

「教養主義の没落」(竹内洋)

教養主義、あるいは左翼、あるいは文学部が没落して、大学はレジャーランド化した、と。まあ、そんな話。 教養の話をするなら前提に文化、むしろ文明の話があるべきで、文明のない日本に教養はなく、教養がない以上、教養主義も没落して当然なんぢゃないです…