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弁護側の証人
眞相があきらかにされたとき、はたと膝をうつといふより困惑した。何度も讀みかへしたあげく、ミスプリントまで疑つた。まんまとだまされたわけだが、どうも心地よい驚きではなかつた。いや、おもしろかつたのだけれど。
小泉喜美子の小説を讀むのははじめてである。これまでは私にとつて彼女はクレイグ・ライスやジョセフィン・テイの翻譯者であつたのだ。いまはもう、どちらも新譯版になつてしまつたのかな。
王様の仕立て屋~フィオリ・ディ・ジラソーレ~(4)
王様の仕立て屋?フィオリ・ディ・ジラソーレ? 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大河原遁
- 出版社/メーカー: 集英社
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疫病と世界史(下)
「銃・病原菌・鉄」よりインパクトがあつたかもしれぬ。今後この觀點をもたぬ歴史を讀んでも信用できないかも、いや、感化されすぎかな?
- 作者: ウィリアム・H.マクニール,William H. McNeill,佐々木昭夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
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プレイボール2(1)
「おれはキャプテン」を描いたときからこの作者が「プレイボール」の續篇を描くのは必然であつたのだらうが、讀むかどうか迷ひましたな。結果としてたのしんで讀めたけども。
谷口くんてこんなこと言ふかなとか、このころ經驗値なんて語はあつたかなとか、こまかい違和はあれこれ感じる。丸井がいちばんらしいだらうか。
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猫俳句パラダイス
ただでさへ猫の俳句は抑制が效きづらいのに解説文まで甘々なのはどうなのか。
疫病と世界史(上)
- 作者: ウィリアム・H.マクニール,William H. McNeill,佐々木昭夫
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ジュラシック・ワールド
何度も何度も問題をおこしてよく營業できるなあ。
雜な脚本だがラプトルがかはいいのでゆるさう。