オルキヌス 稲朽深弦の調停生活

 まづ、漫才風のやりとりはしらけるのでいらない。「武力で解決することの無いお話」をめざすのはけつこうだが、肝腎の調停プロセスも漫才の延長みたいなしろもの。もつと論理のたたかひとか、トリックやらぺてんやらでまかせやらがほしいところである。