「ゲームの話をしよう」(永田泰大)

 永田さんの対談相手が、しばしば「そうそう」という。『ああ、擬似クリアーみたいな。“「クリアーするぞ!」っていうハンコ”を押して置きっぱなしだ』みたいな反応を、すばやくできる知性。こういうのを聡明というんですねえ。既読の二巻ではホリ電子の項が抱腹絶倒であったけど、今回は小学生のところが可笑しい。小学生ってなんか理性をもちあわせてない生き物みたいですね。