「ウッドハウス・コレクション よしきた、ジーヴス」(P・G・ウッドハウス)

 これと併せて文藝春秋の「ジーヴスの事件簿」も購入。ウッドハウスの新刊を同時に二冊も買えるとは。
 深刻なものではないにせよトラブル満載、もうどうにもならんという状況で、さてジーヴスはどういう手をうつのか。それがなんともシンプルであざやかなのだが、そのぶんジーヴスの出番が減ったのもたしかですな。ともあれ、魅惑的な文章であります。
 でも、オビの『お笑い街道ばく進中!!』ってのはどうかと思う。