「ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター」(PS2)

 ちまちまとつづけてきてようやく終了。三作目はラストダンジョンで挫折したのですが、それでもRPGのシリーズとしてはDQやFFよりもコレが好きだったりします。ダンジョンのパズルや、戦闘の戦略性などが好みなのですねえ。
 で、この四作目はどうか。全体に薄味な感じがします。らしさは随所にあるし、くどい悪役もいつもどおりで、でもなんだか弱いのだなあ。戦闘は面白いし、DQ8を最初のダンジョンで挫折してしまった私としてはクリアまでたどりつけただけでもたいしたものではありますがね。これをやってて二作目がやりたくなり、平行してちょろちょろやってるんですが、やっぱ二作目には遠く及ばない。トカとゲー、リルカ、マリアベルみたいなキャラを出せばいいのに。このコメディセンスを押し殺してるのは何故なのだろう。
 「武装錬金」(↓)を斗貴子さんで許容した私にすれば、ラクウェル姐さんがすてきなのでいいや、ってことにしたかったのだが、姐さんの最終的なあつかいがアレだったのでだめです。