2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シスマの危機 小説フランス革命(6) ルイ十六世はルイ十五世の孫だつたのか。 シスマの危機―小説フランス革命〈6〉 (集英社文庫) 作者: 佐藤賢一 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/02/17 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (7件) を見る

狐火の家 「盤端の迷宮」がいい。どうやつて密室をつくつたかではなく、なぜつくつたかの話。 異色作「犬のみぞ知る Dog Knows」もおもしろい。ヘンなのりの劇團員たちがをかしい。かういふコメディ・シリーズがあつてもいいのではないか。 狐火の家 (角川文…

おおきく振りかぶって(29) 練習はみつちりやつていいから試合はさくさく進めたはうがいい。 おおきく振りかぶって(29) (アフタヌーンKC) 作者: ひぐちアサ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/03/23 メディア: コミック この商品を含むブログを見る

襲われた幌馬車 襲撃された幌馬車隊の燒けのこつたパーツから一臺の馬車をつくるとか、先住民じこみのサヴァイヴァル技術とか、いくらでもおもしろくできさうなものだが。 一番だめなのはラストの裁判シーンで、それさへなければ小品ながら佳作だといへた。 …

王様の仕立て屋~フィオリ・ディ・ジラソーレ~(6) 王様の仕立て屋?フィオリ・ディ・ジラソーレ? 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 大河原遁 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/03/19 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る りゅう…

議会の迷走 小説フランス革命(5) ミラボーが病をえてなければ、と思ふが結局は斷頭臺の露となつただけかなあ。 議会の迷走―小説フランス革命〈5〉 (集英社文庫) 作者: 佐藤賢一 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2012/01/20 メディア: 文庫 購入: 1人 クリ…

ヒッチコック・トリュフォー トリュフォーによるヒッチコックの長大なインタヴューの音聲がのこつてゐたのか。 スコセッシやらボグダノヴィッチやらD・フィンチャーやらウェス・アンダーソンやら黒沢清やらの話があつて、なんとも興味深くおもしろい。 ヒッ…

女ガンマン 皆殺しのメロディ 監督はバート・ケネディだつたのか。 主人公が弟子入りして修行する西部劇はめづらしい。 あの黒衣の男はなんなのさ。 女ガンマン 皆殺しのメロディ【スペシャルプライス版】 [DVD] 出版社/メーカー: アネック 発売日: 2015/04/…

最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 音校と美校のあまりの差に驚歎する。これすなはち音樂家と美術家のちがひととらへるのは亂暴だらうか。 そしてこのせせこましい社會にこんな“秘境”がのこつてゐることに感動した。おほげさに申せば日本もまだ捨…

ワルキューレ 失敗するとわかつてゐる計畫に邁進する人々のすがたを見るのはゐたたまれない。 ワルキューレ Blu-ray 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2016/08/17 メディア: Blu-ray この商品を含むブログを見る

彼方のアストラ(2) 彼方のアストラ 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 篠原健太 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2016/11/04 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 代書人バートルビー 「白鯨」より好き。 メルヴィル ― 代書人バートルビー …

週刊少年ジャンプ14号 「青春兵器ナンバーワン」が終了。殘念ではあるがよいをはりかたであつた。 そして「鬼滅」、なにあのかぶき揚げ。

マルティン・ルター ことばに生きた改革者 著者の肩書からして偏つた内容にはなつてないかと危惧したが、農民戰爭やユダヤ人のことにもわづかながらにも觸れてゐて安心。 マルティン・ルター――ことばに生きた改革者 (岩波新書) 作者: 徳善義和 出版社/メーカ…

ドラゴン×マッハ! トニー・ジャーは「マッハ」から逃れられないのであらうか。 などと思ひながら觀てみれば、ここ數年觀たなかでもつともすぐれたバトルアクション映畫であつた。 トニー・ジャーだけでなくウー・ジンもマックス・チャンも、ナイフ使ひの男…

鬼滅の刃(10) 鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 吾峠呼世晴 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/03/02 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る