2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

サンセット大通り

キートンが出ることは知つてゐたがセシル・B・デミルが本人役で登場するのにおどろいた。それもカメオ出演ではなくちやんとした役である。本人役ではないがシュトロハイムも出てをり、大監督がふたりも出演したことになる。ニコラス・レイやサミュエル・フラー…

ブッダ入門

ちと簡單すぎる。「ゴータマ・ブッダ」のはうがよかつたかな。ブッダ入門作者: 中村元出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2011/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る

世界を変えた哲学者たち

讀んでゐるとどの思想もたいしたことをいつてないと思はれてくるふしぎな哲學者列傳。世界を変えた哲学者たち (角川ソフィア文庫)作者: 堀川哲出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2012/02/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログを…

僕らはみんな河合荘(5)

やはり私は麻弓さんが好きなのだがをかしいだらうか。さういへば「恋愛ラボ」ではサヨが好きであり、ただのメガネ好きなのか?僕らはみんな河合荘 5 (ヤングキングコミックス)作者: 宮原るり出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2014/03/26メディア: コミッ…

グラディエーター

なんとなく觀て、ひどく愚劣なストーリーであることにおどろく。いくら無能な脚本家でもこんな話をつくらないだらうから何らかの史實の裏づけがあるのではないかと逆に疑つたが、しらべてみてもなかつた。 莫迦な女のために多くが死んだのに、最後にえらさう…

意識とは何か

意識とは何か―科学の新たな挑戦 (岩波科学ライブラリー (36))作者: 苧阪直行出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1996/02/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る

マラキ書

舊約をつひに讀破せり。いやあ「創世記」を讀んでから何年たつたか。通しての感想をいへば、神によつてもたらされたいいことよりも、ひどいことのはうが何百倍も多いといふところかな。

西洋哲学史IV 「哲学の現代」への回り道

シェリングのいふことがたはごとにしか聞こえぬ。Aでも非Aでもないといつた言ひまはしや「豊か」といふ形容のテキトーさ。西洋哲学史 4 「哲学の現代」への回り道 (講談社選書メチエ)作者: 神崎繁,熊野純彦,鈴木泉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/11…

王様の仕立て屋〜サルトリア・ナポレターナ〜(6)

王様の仕立て屋 6 〜サルトリア・ナポレターナ〜 (ヤングジャンプコミックス)作者: 大河原遁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/03/19メディア: コミックこの商品を含むブログ (5件) を見る

そして夜は甦る

石原慎太郎が都知事になるのを豫見してゐたのか。そして夜は甦る ハヤカワ文庫 JA (501)作者: 原尞出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/08/01メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

ゼカリヤ書

前半いろいろと幻視するのだがそれすらさしておもしろくない。

史上最強の弟子ケンイチ(54)(55)

まとめて讀むとかなりおもしろい。複數の戰鬪が同時進行するのを週刊誌で讀むのはやはりつらい。史上最強の弟子 ケンイチ 54 (少年サンデーコミックス)作者: 松江名俊出版社/メーカー: 小学館発売日: 2013/11/18メディア: コミックこの商品を含むブログ (3件…

天鏡のアルデラミンV

急展開なり。もうすこしじわじわと出世してゆくものかと思つてゐた。血統の話にしてしまふのは感心しない。ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン (5) (電撃文庫)作者: 宇野朴人,さんば挿出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2014/0…

朱色の研究

一點がくづれると全體がすべて見通せるやうになる謎のつくりはよい。視覺的なものだから、小説よりも映像作品むけなのかもしれない。朱色の研究 (角川文庫)作者: 有栖川有栖出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/08メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回…

運動神経の科学 誰でも足は速くなる

その、合氣マッサージなるものをくはしく知りたい。運動神経の科学 (講談社現代新書)作者: 小林寛道出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/18メディア: 新書購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る

スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園

前作同樣、たいへんたのしんだ。裁判シーンはきはめてサスペンスフルであり、ヒロインはけなげでかはいい。三作目がでるなら買ふ。 最大の難點が處理落ちである。裁判ではメッセージをスキップする局面が多いが、そこでの處理落ちはかなりのストレスだ。私の…

甘々と稲妻(2)

甘々と稲妻(2) (アフタヌーンKC)作者: 雨隠ギド出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/03/07メディア: コミックこの商品を含むブログ (17件) を見る

春の戴冠2

戴冠、そして「春」の完成。ここからは凋落するのみなのか? サヴォナローラ時代がくるのが怖い。春の戴冠2 (中公文庫)作者: 辻邦生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/12/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

ラディカル・ホスピタル(26)

メガネ関口がかはいい。劇團水野もいい感じ。スーパーナースをめざすマッキーもかはいい。仕事を與へてパニックををさめる山下はカッコいい。ラディカル・ホスピタル (26) (まんがタイムコミックス)作者: ひらのあゆ出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2014/03/…

もっと、狐の書評

もっと、狐の書評 (ちくま文庫)作者: 山村修出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/07/09メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含むブログ (21件) を見る