2012-01-01から1年間の記事一覧

泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部

變人ばかりが出てくるものだと思つてたので周瑜がまともなことに違和感をもつ。といふか「演義」にしたがひすぎだらう。正史と「演義」のはざまをぬつてヘンテコなストーリーを展開するのがこの小説の主旨ではないのか。泣き虫弱虫諸葛孔明〈第3部〉作者: 酒…

幻獣の國物語(1)

主人公がおろおろするばかりなのが氣になるが、能力に目ざめたこれからがはじまりか。設定は考へぬかれてゐる樣子。幻獣の國物語 1 (ミッシィコミックスデラックス)作者: 猫十字社出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 1992/04メディア: コミックこの商品を…

諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集・妙の巻

諸星大二郎 ナンセンスギャグ漫画集・妙の巻作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2010/03/06メディア: コミック購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (18件) を見る

失恋ショコラティエ(3)

失恋ショコラティエ 3 (フラワーコミックスアルファ)作者: 水城せとな出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/12/10メディア: コミック購入: 3人 クリック: 52回この商品を含むブログ (45件) を見る

諸星大二郎ナンセンスギャグ漫画集・珍の巻

諸星大二郎 ナンセンスギャグ漫画集・珍の巻作者: 諸星大二郎出版社/メーカー: ジャイブ発売日: 2010/03/06メディア: コミック購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (17件) を見る

エスペリダスオード(5)

うーん、つづきが讀みたいなあ。エスペリダス・オード 5 (IDコミックス REXコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2010/01/09メディア: コミック クリック: 6回この商品を含むブログ (9件) を見る

エスペリダスオード(4)

民族紛爭てのはどうころんでもいいオチがつきさうもないが。エスペリダス・オード 4 (4) (IDコミックス REXコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2009/05/09メディア: コミック購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る

エスペリダスオード(3)

公王カッコいいぢやないか。エスペリダスオード 3 (IDコミックス REXコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/09/09メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (11件) を見る

エスペリダスオード(2)

「祝詞の作り方」つておもしろさうだな。エスペリダス・オード (2) (IDコミックス REXコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/01/09メディア: コミック クリック: 20回この商品を含むブログ (13件) を見る

恋愛ラボ(7)

恋愛ラボ (7) (まんがタイムコミックス)作者: 宮原るり出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2012/11/22メディア: コミック購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (17件) を見る

魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ(7)

このおつとりとした不思議なノリは誰にもまねできないね。をはるのは殘念だが「グルグル2」はたのしみ。魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ(7)(完) (ガンガンコミックスONLINE)作者: 衛藤ヒロユキ出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2012/11/22…

先生と僕〜夏目漱石を囲む人々〜(4)

先生と僕 4 ―夏目漱石を囲む人々― (フラッパーコミックス)作者: 香日ゆら出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/11/22メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る

失恋ショコラティエ(2)

失恋ショコラティエ 2 (フラワーコミックスアルファ)作者: 水城せとな出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/12/10メディア: コミック購入: 8人 クリック: 54回この商品を含むブログ (50件) を見る

旧約聖書 ヨブ記

こちらは新共同譯ではなく、岩波文庫の関根譯である。註釋がうれしい。岩波文庫はもつと関根譯の舊約をだせばいいのに。 つまらぬ賭けのためにヨブをひどい目にあはせるのはいいとして(よかないが)、その試煉のためにためらひもなくヨブの周囲のひとたちを…

失恋ショコラティエ(1)

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)作者: 水城せとな出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/01/09メディア: コミック購入: 5人 クリック: 204回この商品を含むブログ (126件) を見る

このライトノベルがすごい!2013

またかういふ書物が發賣される時期となつた。私はこの手のブツが好きなので、惡趣味と知りつついろいろ買ひこんでしまふ。それにしてもコレは早すぎる。このライトノベルがすごい! 2013作者: 『このライトノベルがすごい!』編集部出版社/メーカー: 宝島社発…

capeta(30)

capeta(30) (KCデラックス 月刊少年マガジン)作者: 曽田正人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/11/16メディア: コミック購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (14件) を見る

哲学者クロサキの哲学する骨董

書名に「哲学」がふたつも入るのはいかがかと。それはともかく、おもしろくて一氣に通讀した。骨董に興味はなく今後もかかはるとは思はれないものの、ネットオークションの世界は寶さがしのやうでとてもたのしさうだ。主觀的なすききらひと、客觀的な出來の…

史上最強の弟子ケンイチ(49)

史上最強の弟子ケンイチ 49 (少年サンデーコミックス)作者: 松江名俊出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/11/16メディア: コミック クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る

ツバメ号の伝書バト(下)

ツバメ号の伝書バト(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)作者: アーサー・ランサム,神宮輝夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る

アダ戦記(5)

ニュータイプの覺醒みたいな。圖書館ができていくあたりにはロマンを感じる。第一ファウンデーションの銀河百科事典とかも好きで、ハーディン市長が百科事典をないがしろにするのが哀しかつた。アダ戦記 5 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)作者: 堤抄子出…

ツバメ号の伝書バト(上)

ツバメ号の伝書バト(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)作者: アーサー・ランサム,神宮輝夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (3件) を見る

アダ戦記(4)

「旅のラゴス」を思ひだした。アダ戦記 4 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2005/01メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る

シェーラひめのぼうけん うしなわれた秘宝

やはり魔神の召喚をさまたげてきた。今後も腕を封じてくるのかな。指輪をなくしたり、うばはれたり。シェーラひめのぼうけん うしなわれた秘宝 (フォア文庫)作者: 村山早紀,佐竹美保出版社/メーカー: 童心社発売日: 1997/09メディア: 新書購入: 2人 クリック…

雍正帝 中国の独裁君主

独裁者はここまでやらねばならんのかと思へば、哲人政治なんて机上の空論もいいところですな。雍正帝―中国の独裁君主 (中公文庫)作者: 宮崎市定出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1996/05メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 45回この商品を含むブログ (26…

シェーラひめのぼうけん 魔神の指輪

この設定だと魔神が便利すぎる氣がする。今後どのやうに制約するのだらうか。シェーラひめのぼうけん 魔神の指輪 (フォア文庫)作者: 村山早紀,佐竹美保出版社/メーカー: 童心社発売日: 1997/04メディア: 新書購入: 2人 クリック: 80回この商品を含むブログ (…

泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部

キャラがとんがつてますな。登場人物だけではあきたらず、陳寿や裴松之までキャラがたつてる。泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部作者: 酒見賢一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/02メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (39件) を…

カンタベリー物語(マイケル・パウエル、エメリック・プレスバーガー監督)

何の氣なしに觀はじめたパウエル・プレスバーガー特輯であるがすべて觀てしまつた。おもしろかつたためだらう。これまで「赤い靴」「天国への階段」しか觀てなかつた私もすつかりパウエル・プレスバーガー通である、のか? さてチョーサー原作のあれかと思へ…

アダ戦記(3)

これはいいね。ファンタジーのかをりがする。あるいはSFか。適度に活劇もいれて上々。アダ戦記 3 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)作者: 堤抄子出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2004/06/25メディア: コミック クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を…

黒水仙

デボラ・カーの映畫をあまり觀たことがない。パッと思ひだせるのは「めぐり逢い」「芝生は緑」くらゐか(お、どつちもケイリー・グラントだ)。むしろ「映画千夜一夜」のデボラ・カー論爭をまづ想起してしまふかもしれぬ。とりあへず、この映畫のデボラ・カーは…