アンドロメダ
 終盤まで映畫的に見どころのあるシーンはなく、ひたすら靜かに室内でストーリーが進行する。それはべつに惡くない。むしろクライトンの小説よりもたのしめたかもしれない。

 

アンドロメダ・・・ [DVD]

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 シュークリーム・パニック
 「夏の終わりと僕らの影と」、乾の存在と意味ありげなセリフに惑はされた。ヒロインより魅力的ではないか。

 

シュークリーム・パニック (講談社文庫)

シュークリーム・パニック (講談社文庫)

 

 

宇宙からの脱出
 ジョン・スタージェスがなぜか宇宙映畫を撮つてゐた。
 氣になつて調べてみると「2001年宇宙の旅」は前年の作なのか。キューブリックすごい。
 デイヴィッド“逃亡者”ジャンセンが映畫に出てゐるのをはじめて見たかも。
 バズの妻の顏に既視感があつたが、「Detroit:Become Human」の冒頭に出てくる女の子(クロエだつけ?)に似てるんだ。

 

 

時の車輪 竜王伝説2 魔の城塞都市
 モイレインさまも、もちつと説明をすればいいんでないか。

 

竜王伝説〈2〉魔の城塞都市―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT)

竜王伝説〈2〉魔の城塞都市―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT)

 

 

 アシモフのことばとされる「人間は無用な知識の數が増えることで快感を感じることのできる唯一の動物である」は出典不明となつてゐる。だが、「うそみたいなほんとの話」で讀んだ記憶が私には以前からある。いや、記憶た以前からあるものに決まつてをるか。
 けふ機會があつて本にあたつてみたが、そんな文言はどこにもなかつた。あれは幻覺だつたのか?
 それはそれとして「うそみたいなほんとの話」は抄譯だつたんですね。完譯を讀みたいな。

 FGO、第二部一章をクリア。
 ストーリーが過度にめんだうになつてゐる。個人的にはヴィデオゲームのシナリオにさういふものを求めてない。
 アナスタシア戰はきびしかつた。あとガッツ一回、これは勝つたと思つたところで全恢復したときは茫然といたしましたね。
 マシュの能力の變更には當惑しかない。マシュで防備をかためてちくちく削つてゆく戰鬪スタイルでここまで來たのに。
 ラスト、そこは「きらきら星變奏曲」でせう。

 

ワールドトリガー(3)
 讀んだはずだが記憶にない。おそらく一度に人物をたくさん出しすぎたためであらう。
 その是非はともかく、私の記憶力には荷が勝ちすぎた。

 

 

 チャンピオンを讀んで「750ライダー」の委員長はかはいいな、と。
 かつて讀んでゐたころの記憶はまるでないが、こんな話だつたか。
 こりや日常系に分類されませんかね。


バルフィ! 人生に唄えば
 引用だかオマージュだか、やたらと見たやうなシーンがある。どうせやるならもつと上手にやつてほしい。あの張り紙のシーンは何だつけ。マルクス兄弟、でもない氣がする。
 ヒロインが小沢真珠に似てる。
 へたなミステリ仕立ては不要。