FGO、終局特異點をクリア。
 ラスボスをのぞけばすんなりといつた。ただラスボスとの戰ひはきびしく絶望しさうになつた。けつきよく最初のターンで半壞するのをさけられるやうになつただけで削りきれず、コンティニューでごり押ししたわけですが。あれを初見でクリアできるひとがゐるのだらうか。いつぱいゐるのだらうなあ。
 やつつけたラスボスがなにやら滿足げにつぶやいて去つてゆかうとしてるのに、ウチのジャンヌ・オルタさんが「首を斬りませうオサラバです」とかなんとかのたまうたので思はず笑つてしまつた。


鬼滅の刃(13)
 くもりなきまなこつよい。

 

 

日曜の午後はミステリ作家とお茶を
 短篇がをはるごとにあとがきめいたことを書くひとがアシモフのほかにもゐるのだな。

 

日曜の午後はミステリ作家とお茶を (創元推理文庫)

日曜の午後はミステリ作家とお茶を (創元推理文庫)

 

 

努力しすぎた世界最強の武闘家は、魔法世界を余裕で生き抜く。
 たまには異世界轉生ものも讀むかといふことで。
 それなりにたのしめた。が、私のラノベに期待する讀みごこちの許容範囲はせまく、ライトすぎてもヘヴィでもだめなのであつて、これはちとライトへ寄りすぎかなあと。

 

 
シロガラス(2) めざめ
 有沙の能力を物語のなかでどう活用するのか見當がつかない。そこがたのしみである。

 

シロガラス(2)めざめ

シロガラス(2)めざめ

 

 
イエスマン “YES”は人生のパスワード
 あちらでは社交的であれといふ壓力がたいへんさうだからなあ。でもパーティをことわつて部屋で映畫を畫てたつていいぢやないね。だれかと思へばあれはテレンス・スタンプだつたのか。

 

 

リピート
 中盤まではたるいが、そこからぐんぐんおもしろくなる。そこまでが必要な前置きだつたのかどうかよくわからぬ。
 眞相はさほどのものでもない。犯人の動機がうすつぺらいからか。でもそこにたどりつくまでの謎の魅力があるので滿足できた。
 作者も犯人もバタフライ效果への配慮がたりないと感じる。だがどこまで考慮すれば十分といへるかわからないし、本性的にわかりえないことだらうからしかたないのか。

 

リピート

リピート

 

 

ごほうびおひとり鮨(4)

 

 


 FGO、第七特異點をやつとクリア。
 とにかくひとつひとつの戰鬪に時間がかかり、なかなかやる氣にならなかつた。私のサーヴァントが弱いからであり、私の戰術がまづいからだとしても、すぐにサーヴァントが強くなるわけでも私が上達するわけでもないわけでしてな。
 フレンドの強キャラを借りたのは一回、令呪コンティニューが一回あつた。令呪をつかつたら負けな氣がするのだが、あの長いバトルをまたやるのかと思ふと是非もなかつた。
 仲間の自己犠牲でのみストーリーが推進されるFF4式ドラマツルギーは氣にいらない。とはいへ、終盤の盛りあがりはよかつた。ギルガメッシュがカッコいい。
 そしてマーリンが欲しくなつてしまつた。あの繼戰能力は得難いものだ。山の翁も。

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ
 この邦題はあんまりではないか。原題もよくないけどさ。
 トマス・ウルフとヘミングウェイフィッツジェラルドをひとりの編輯者が擔當してゐたといふのはどういふことなのだらうなあ。
 ニコール・キッドマンがなかなか。