続・夕陽のガンマン 地獄の決斗
 いやあ、セルジオ・レオーネはすばらしいなあ。もちろん音樂も。
 これはイーストウッドでもリー・ヴァン・クリーフでもなく、イーライ・ウォラックが主人公ですな。
 長尺だが間然とするところもなく、クライマックスの三すくみの迫力に壓倒される。レオーネは顏のアップがすきだね。

 

 
ウルフ・ホール(上)
 無知なものでクロムウェルといへば護國卿のことかと思つてしまふ。彼の名はオリヴァーでることは承知してゐたのだけど。
 ティンデールといふのはふつうティンダルと表記される人物のことか?

 

ウルフ・ホール (上)

ウルフ・ホール (上)

 

 

ホテル ギガントキャッスルへようこそ
 敵がうすつぺらでダメ。

 

 
 公式ガイドブック「廻覧板」を買つたので、「それでも町は廻っている」を一日に一二話づつてれてれと再讀してやつと終つた。雜誌連載の作品でよくもまあこんなにややこしいしかけをほどこしたものだと驚くやらあきれるやら。
 讀みかへして印象的だつたのはジョセフィーヌがかはいいこと。これはもう、紺先輩やエビちやんに匹敵しませう。ちなみに私のひいきのキャラは針原さんとタケルです。
 また、歩鳥のいひまちがへがいちいちおもしろい。パイオニアをオパビニアをいつたところはゲラゲラ笑つた。歩鳥が思つたより探偵してゐることもつよく感じた。これはもう、日常系といふよりほとんどミステリであるな。

 

 

王様の仕立て屋~フィオリ・ディ・ジラソーレ~(3)

 

 

響~小説家になる方法~(1)
 天才の話かあ。