ちいさい言語学者の冒険 子どもに学ぶことばの秘密
 たいへんおもしろい。もつと體系的に語つてほしい氣にもなるが、さうでないからおもしろいのだらうな。

 

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

ちいさい言語学者の冒険――子どもに学ぶことばの秘密 (岩波科学ライブラリー)

 

 

鏡面堂の殺人 Theory of Relativity
 館のトリックはシリーズ中でも上等の部類だと思ふ。
 だが、それにともなふ多くの無理や不自然は到底のみくだしがたい。

 

鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~ (講談社文庫)

鏡面堂の殺人 ~Theory of Relativity~ (講談社文庫)

 

 

時の車輪 神竜光臨5 神剣カランドア
 どうも理解しづらい部分があつたが原因が判明した。闇セダーイと黒アジャを混同してゐたのだ。やれやれ。
 譯者もあとがきで書いてゐたが、マットがあんなに強い設定はとつてつけた感がある。まあでもマットがいちばん共感しやすい。

 

神竜光臨〈5〉神剣カランドア―「時の車輪」シリーズ第3部 (ハヤカワ文庫FT)

神竜光臨〈5〉神剣カランドア―「時の車輪」シリーズ第3部 (ハヤカワ文庫FT)

 

 

イコノロジー研究(上)
 時の翁とクピド。最後のクラーナハの繪がいいですね。

 

イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)

イコノロジー研究〈上〉 (ちくま学芸文庫)

 

 

教会堂の殺人 Game Theory
 なんだかんだでおもしろく讀んだけれども、あまりに迂遠な方法ではないか?

 

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社文庫)

教会堂の殺人 ~Game Theory~ (講談社文庫)

 

 

ワールドトリガー
 コミックスで讀んでも人物を把握しきれない。みんなどうしてるんだらう。あるいは私の記憶力はどうなつてるんだらう。
 序盤からこれはたいへんな危機ですなあ。

 

 

蜜蜂と遠雷(上)
 リーダビリティは確か。

 だれも負けてほしくなくなりますね。

 

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)