脳の意識 機械の意識
 たいへんおもしろかつたが、さてどこまで理解できたやら。
 デイヴィッド・チャーマーズの議論が興味深い。

 

 

ミッション:8ミニッツ
 根幹となるアイディアに重大な疑念がある。が、この裝置の説明がろくにないのではつきりしない。量子物理學をもちだせばどんな無理でも通ると思つてるんぢやないぞ、とは言ひたい。
 ただしそれを棚上げにすれば、たいへんおもしろかつた。
 ヒロインのミシェル・モナハンの笑顏がすてき。

 

 

ジロンド派の興亡 小説フランス革命(10)
 ロベスピエールの開眼は感動的ではあるが、その行きつく先は恐怖政治だからなあ。

 

 

新装版 頼子のために
 たいへんおもしろく讀んだ。が、本格ミステリとしてたのしんだ自分が池上氏の解説でケチをつけられたやうに感じた。かういふ解説はどうなんですかね。

 

新装版 頼子のために (講談社文庫)

新装版 頼子のために (講談社文庫)

 

  

りゅうおうのおしごと!3

 

シェルブールの雨傘
 ミュージカルと聞いてゐたからレチタティーヴォにおどろく。つまりこれはオペラなのか? オペラやミュージカルの正確な定義など知らないけど。

 

シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]

シェルブールの雨傘 デジタルリマスター版(2枚組) [DVD]

 

 

AIの遺電子 RED QUEEN(1)
 かなりかはつたな。

 

 

彼方のアストラ(5)
 ちと期待しすぎた。