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特捜部Q 知りすぎたマルコ
(カールでないはうの)主人公はいままでではもつとも魅力的ではある。でも、今回は復讐ではないと思つてたのにけつきよく。
マルコが變裝しないことがふしぎだ。效果があるかどうかはともかく、さうするのが自然ではないか?
事件がなんとなく勝手に収束してしまふのもものたりぬ。
Landreaall(5)
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中国の歴史(三)
五胡十六國はどの本を讀んでもアタマにはひつてこない。
帰らざる河
ロバート・ミッチャムがモンローを全身マッサージする變態映畫。その後もモンローの服がやぶけるわ、そこから水びたしになるわ、あざとい。
モンローの出演作はかなり觀たが、かなりの頻度で歌うんだよね。なんでだらう。モンローといふのは女優といふより藝人あつかひなのか。
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ぼくのミステリ・クロニクル
中井英夫も鮎川哲也も都筑道夫もさむざむしい晩年をおくつてゐたことを知り、暗澹となる。
GIANT KILLING(43)
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特捜部Q カルテ番号64
また復讐か。考へてみればシリーズのどの作品も復讐にまつはる話である。こじつけがすぎるか。
アサドもカールも無能すぎる。終盤にケガすることを何度くりかへすのか。逆にしらける。
アマー島の事件も引つぱりすぎだと感じるが、これは十作目で解決されるのかな。
そしてヴァズがニーデをずつと放置してたことが一番ひつかかる。
私は次作をはたして讀むのだらうか。