■
ロジ・コミックス ラッセルとめぐる論理哲学入門
おもしろかつた。ふつうこの物語はゲーデルを主人公にして語られるのを、ラッセルが主人公になつてるのがミソである。
最後はアイスキュロスがさらつていつた。むかし讀んだけれど、こんなすてきな話だつたかな。ラストのアテナも、あーこれがデウス・エクス・マキナといふものか、としか思はなかつたが。
論理と狂氣の問題については、どう考へればよいのやら。
ロジ・コミックス: ラッセルとめぐる論理哲学入門 (単行本)
- 作者: アポストロスドクシアディス,クリストスパパディミトリウ,アレコスパパダトス,アニーディ・ドンナ,高村夏輝,Apostolos Doxiadis,Annie di Donna,Christos H. Papadimitriou,Alecos Papadatos,松本剛史
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/07/23
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (5件) を見る
神様のバレー(6)