■
アルスラーン戦記（13） 蛇王再臨
だれひとり缺くことのなかつた「水滸傳」の百八星が、ある時點をすぎるとわらわらと犬死してゆく。そんなポイントをどうやら通過したやうである。
大逆転裁判
なんだかだで時間がかかつてしまつたがクリアした。なにやら物議をかもしてゐたが、きちんと終つてゐるではないですか。次作につながつてゆくネタがあるのはむしろたのしみといへる。
裁判シーンは文句なくおもしろいし、陪審や證人同士の意見をぶつけあふシステムもなかなかだと思ふ。ただコメディとしては前シリーズより弱い（三作目までしかやつてないけど）。イトノコさんや矢張やオバチャンに匹敵するキャラの不在が痛いね。もつと問題なのは檢事キャラだらう。
スタッフロールのアニメーションは「ゴーストトリック」ぽくて好き。
