“文学少女”と慟哭の巡礼者
おもしろく讀んだが、病んでる人間が多すぎだ。ミステリといふのは論理的なもので、それは登場人物がそれぞれ理詰めでうごくことを前提とする。だからかうも病んでゐるものが多く、キテレツな行動をとりまくると困るのですよ。
探偵としての遠子先輩はかなりすき。だから受驗を理由に探偵の行動をしばるのはストレスだなあ。
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2007/08/30
- メディア: 文庫
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