「お言葉ですが…(11)」(高島俊男)

 連載が終了していたとは知らなかった。けっこういろいろと影響されたもんですがね。それにしても文藝春秋もみみっちい。連載した分くらい、きちっと本にしたらよかろうものを、この11巻のみ他の出版社から出ております。
 聖書に出てくる、預言なることばが、というかこのことばについてまかりとおっている解釈あるいは説明が、いかにデタラメか啓蒙されました。