「ミュンヘンへの夜行列車」(キャロル・リード)

 キャロル・リードの作品は「第三の男」しか観たことがなかったかもしれない。うーむ。それはともかく、ゲシュタポにつかまったチェコ人科学者父娘を救出すべく、ドイツに潜入した英国スパイの話。どうってことのない出来だが、わたくしはレックス・ハリスンが好きなので補正がかかって満足。