「ザ・ミッション/非情の掟」(ジョニー・トー)

 スラッシュのあとにサブタイトルをつけてるのか、はたまた二重タイトル(なにそれ?)なのか知らないが、こういうタイトルは好かぬ。タイトルはシンプルに。
 カンフー映画だか武侠映画の特輯をしてるのだとばかり思っていたのに、ギャングのボスのボディガードの話ですかい。面白くもない。と思っていたが、ラスト30分がやりたかったわけですな。しびれるような緊張感がよろしい。ラストは予想できたとまではいかずともちらと想像はしたものであったが、ふしぎとさわやかな後味があっていい感じ。