「お言葉ですが…(9) 芭蕉のガールフレンド」(高島俊男)

 もうちょいことばについてのトピックがあるほうがいいのだけれど、何冊か読みたい本ができたのをもって収穫といたしましょう。しかし紀田順一郎さんにしてあのような指摘をうけるとは、ひとひとりの知識などたかが知れるというものですなあ。私もブランデンブルクの二番は好きであります。