「落語名人会(21) 古今亭志ん朝(13) 黄金餅/大工調べ」

 このシリーズ、まだ買ってないCDがいくつもあるのですが、ちくま文庫の「志ん朝の落語」を読んでいたら揃えたくなってきた。で、まずはコレを買った次第。
 『黄金餅』は趣味がいいとはいいかねる話であまり好きではないのだけれど、悪くもなかった。道中づけが終わると拍手があったが、どうなんですかね。演じている最中の拍手は、個人的には煩わしいんだけど。
 『大工調べ』、与太郎みたいのが出てくる噺はあまり好きではない(好き嫌いが多いね)が、これは面白い。なにより、あの啖呵をきいているだけでシアワセであります。