サハラの薔薇 これは卑小な男が頑張る話である。 それはわかるがあまりに卑小で閉口する。なにかといふと保身をかんがへる。仲間を見捨てようとする。終盤にいたつてもさうなので、なぜこんなヤツを冒險小説の主人公にするのかと思つてしまふ。 サハラの薔薇…
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