2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
シリアの秘密図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々 極限状況でひとは自己啓発の本を欲するらしい。なんとも興味ぶかい。逆にいへば、自己啓発本を讀みたがるひとはなにがしか極限状況にあるのかもよ。 シリアの秘密図書館 (瓦礫から取り出した本…
GIANT KILLING(56) 代表戰なんて出るもんぢやないな。 GIANT KILLING(56) (モーニングコミックス) 作者:ツジトモ 発売日: 2020/09/23 メディア: Kindle版
約束の果て 黒と紫の国 中核となつてゐる「約束」といふのがなんともたわいないもので、そこに純粹な思慕の念をみることもできようが、むしろストーカーじみてゐると感じるわけです。そのために失はれた命の厖大さを考へればこれはひどい話である。現代の「…
ギリシア・ローマ抒情詩選 花冠 キュンティアさんも災難ですなあ。 ギリシア・ローマ抒情詩選―花冠 (岩波文庫) 発売日: 1991/11/18 メディア: 文庫
英雄の条件 法廷ものとしてはどうつてことのない。 フリードキンでこれかあ。 英雄の条件(字幕版) 発売日: 2018/09/01 メディア: Prime Video
絶叫城殺人事件 この作家がこのタイトルでなにをするかと思へば。 絶叫城殺人事件 作者:有栖川有栖 発売日: 2013/05/24 メディア: Kindle版
完本 チャンバラ時代劇講座 橋本治の文章を讀んでると思ひもよらぬ結論にハッとすることが多い。だが、ほんたうにそんなことが言ひきれるのかといふ疑念もつきまとふ。まあ、それがおもしろいんですがね。 「大菩薩峠」論がおもしろい。それは私がろくにチャ…
ウンベルト・エーコの世界文明講義 ウンベルト・エーコの世界文明講義 作者:ウンベルト・エーコ,和田忠彦 発売日: 2019/01/25 メディア: Kindle版
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」 イタチどもがどうにもやる氣がなくて、いつそ破滅してしまへと思つてしまふ。これは本の趣旨からいつていいことなのか。まあ、大勢に影響ないやうにも思ふけれど。それにイタチが…
深夜の告白 ジェイムズ・M・ケインの原作をチャンドラーが脚色とな。 私はバーバラ・スタンウィックがすきなのだけれど、この映畫のスタンウィックはそれほどでも。 深夜の告白 [DVD] 発売日: 2011/02/15 メディア: DVD