2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

時の車輪 黒竜戦史4 太陽の宮殿 ナイニーヴの出番がすくないとだいぶ讀みやすい。 黒竜戦史〈4〉太陽の宮殿―「時の車輪」シリーズ第6部 (ハヤカワ文庫FT) 作者:ロバート ジョーダン メディア: 文庫

AI:ソムニウムファイル ストーリーはたのしめた。とりわけ解決部は秀逸であつた。 が、ソムニウムスキャンが氣にいらない。理窟では解を導けないことが多く、それは夢なのだから當然ではある。だがさうなれば試行錯誤が必要であり、それなのにタイムリミッ…

完全版ピーナッツ全集15 チャーリー・ブラウンが入院する。理由は不明。サリーとスヌーピーはおそろしく冷淡だが、これは想定内。もつとも心配したのがルーシーだつたのが意外である。 ペパーミント・パティがオカルトといふか、終末論にハマるエピソードも…

七人の無頼漢 バッド・ベティカーはランドルフ・スコットの映畫を七本も撮つてしかもそのうち四本の上映時間が77分であるといふ蓮實重彦の文章をむかし讀んだことがある。その四本のうちのひとつ。こんなシロモノを放映してくれるNHKには感謝しかない。 ベテ…

時の車輪 黒竜戦史3 白マントの野望 白マントてな蔑稱であるわけだからかういふタイトルにつかふべきではなからう。 ところでいまさらながら、主人公への白マントやらアエズ・セダーイやらの對應がわからない。竜王は闇王をたふすことになつてゐるのになぜジ…

ほしとんで(壱) 私にとつては俳句マンガといふより變人マンガですな。 ほしとんで01 (ジーンLINEコミックス) 作者:本田 発売日: 2018/10/15 メディア: コミック

時の車輪 黒竜戦史2 闇の密議 この小説の美點のひとつは人物の名前の獨特なことである。 最大のこまつた點はそれぞれのキャラの内的獨白が多すぎることですね。 黒竜戦史〈2〉闇の密議―「時の車輪」シリーズ第6部 (ハヤカワ文庫FT) 作者:ロバート ジョーダン…

オクラホマ! ミュージカルのストーリーなぞ歌と歌とのあひだのつなぎくらゐに考へてゐる。が、それにしてもこのストーリーの無内容ぶりはひどい。 フレッド・ジンネマンが監督なのか。 アニーは見覺えがあるなと思つたがグロリア・グレアムか。 オクラホマ!…

アラビアン・ナイト17 ヌール・アッディーンはまつたくの役立たずである一方、ヒロインは聰明で勇氣があつてそのうへバトルまでこなす。まさに戰ふヒロインである。 話の入れ子構造が復活したが、教訓話ばかりでおもしろくない。・肝臓から絞り出したような…

ロード・エルメロイII世の事件簿10 case.冠位決議(下) 冠位決議とバトルの二元進行が迫力ある。これでをはるのが惜しくなるシリーズであつた。 ロード・エルメロイII世の事件簿 10 「case.冠位決議(下)」 (TYPE-MOON BOOKS) 作者:三田 誠 発売日: 2019/05/…

ロード・エルメロイII世の事件簿9 case.冠位決議(中) 先だつての星四サーヴァント配布でルヴィアといふかアストライアももらつた。だからあとは孔明だけなんだ。 ああ、いや、ライネスもなかつた。でもルヴィアとグレイとイスカンダルがあるわけでして、そ…

ロード・エルメロイII世の事件簿8 case.冠位決議(上) オデュッセウスのピックアップをまはしたいが孔明をねらふとすると今週の土曜まで待たざるをえない。すなはちイヴェントの終盤まで専用の禮裝を入手できないわけで、なんとも罪つくりなエルメロイII世…

時の車輪 黒竜戦史1 偽の竜王 黒竜戦史〈1〉偽の竜王―「時の車輪」シリーズ第6部 (ハヤカワ文庫FT) 作者:ロバート ジョーダン メディア: 文庫 刑事マディガン ヘンリー・フォンダのパートは必要だつたのか。 刑事マディガン [Blu-ray] 発売日: 2019/09/04 メ…