2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

名探偵は嘘をつかない 荒唐無稽な設定にちととまどふも調子にのつてからは一氣に。 みんなで心をひとつになんて展開はスポーツものみたい。 名探偵は嘘をつかない 作者:阿津川 辰海 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/06/16 メディア: 単行本(ソフトカ…

ダイ・ファイティング 荒唐無稽な設定だと思ひつつ、多彩なバトルシーンのためのマクガフィンとでも受けとつて許容してゐたが、ラストの小細工でゆるせなくなつた。 アクションもひどいとは思はないが、振りつけを懸命にこなしてる印象がつよい。まはし蹴り…

ロード・エルメロイII世の事件簿5 case.魔眼蒐集列車(下) おもしろかつた。ややアンフェアな部分もあるとはいへ推理パートだけでも滿足できるのに加へて、バトルも上々。 とくに「シール・サーティーン」にはしびれました。 アニメ版も見ようかしらん。 ロ…

ROOT DOUBLE Before Crime After Days Xtend edition いつたんクリアしてからトゥルーエンドを出すのが完全に作業であつたうへに、エクステンド・エピソードとやらをちんたらやつてゐたら印象がすつかり薄れた。 ヒロインたちと主人公の母親の苦難がとてつも…

変成譜 中世神仏習合の世界 日本佛教を、といふか大乘佛教を好まぬためもあつて、概念操作するばかりなのにうんざりする。本覺思想とか愚劣のきはみだと思ふ。 それを棚にあげればそこいらのファンタジーなど及びもつかぬほど突飛なアイディアでおもしろいと…

大相撲殺人事件 出てくる四股名がみな奇妙である。その由來をいちいち考へてしまひ、ストーリーに集中できない。綿国星なんてのもあるし、なにかあると思ふのだが。 探偵におもしろみも存在感もなく、ただの推理マシンでしかない。御前山がかはりに重要な役…

ロード・エルメロイII世の事件簿4 case.魔眼蒐集列車(上) オルガマリーが。 ロード・エルメロイII世の事件簿 4 「case.魔眼蒐集列車(上)」 (TYPE-MOON BOOKS) 作者:三田 誠 出版社/メーカー: TYPE-MOON 発売日: 2017/10/11 メディア: Kindle版

ヘテロゲニア リンギスティコ~異種族言語学入門~(1) おもしろいが、言語學といふより民族學あるいは人類學ではあるまいか。 ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~ (1) (角川コミックス・エース) 作者:瀬野 反人 出版社/メーカー: KADOKA…

恋愛ラボ(15) ラストで「恋愛ラボ」にもどつてキレイにをはつた。 恋愛ラボ (15) (まんがタイムコミックス) 作者:宮原るり 出版社/メーカー: 芳文社 発売日: 2020/01/07 メディア: コミック

王様の仕立て屋~下町テーラー~(4) 王様の仕立て屋~下町テーラー~ 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者:大河原遁 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2019/12/19 メディア: Kindle版

3月のライオン(15) 猫が。 3月のライオン 15 (ヤングアニマルコミックス) 作者:羽海野チカ 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2019/12/26 メディア: Kindle版