2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
時の車輪 竜王伝説3 金の瞳の狼 「全界の眼」に「ワイワールド」とルビあり。だが表紙には“THE EYE OF THE WORLD”といふ文字列が。「ザ・アイ・オヴ・ザ・ワールド」を「アイワールド」にしてしまふのか。 それに距離の單位がメートルであるのにも違和感があ…
クリムゾン・キモノ サミュエル・フラーのリトル・トーキョーを舞臺にした刑事もの。 冒頭いきなり「赤とんぼ」のメロディが流れておどろく。タイトルも相俟つて、こいつは「東京暗黒街・竹ノ家」みたいな「國辱映畫」かなと思つたが、出てくる日系人はみな…
FGO、第二部第二章をクリア。私にしてはえらく早いのは、クリスマスと正月のイヴェントをのけ者にされたルサンチマンがバネになつたのかもしれぬ。 第一章はひたすら陰々滅々として閉口したが、今回は快男児ナポレオンがゐてくれてだいぶ風通しがよくなつた…
アンドロメダ… 終盤まで映畫的に見どころのあるシーンはなく、ひたすら靜かに室内でストーリーが進行する。それはべつに惡くない。むしろクライトンの小説よりもたのしめたかもしれない。 アンドロメダ・・・ [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサ…
シュークリーム・パニック 「夏の終わりと僕らの影と」、乾の存在と意味ありげなセリフに惑はされた。ヒロインより魅力的ではないか。 シュークリーム・パニック (講談社文庫) 作者: 倉知淳 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/09/14 メディア: 文庫 この…
宇宙からの脱出 ジョン・スタージェスがなぜか宇宙映畫を撮つてゐた。 氣になつて調べてみると「2001年宇宙の旅」は前年の作なのか。キューブリックすごい。 デイヴィッド“逃亡者”ジャンセンが映畫に出てゐるのをはじめて見たかも。 バズの妻の顏に既視感が…
時の車輪 竜王伝説2 魔の城塞都市 モイレインさまも、もちつと説明をすればいいんでないか。 竜王伝説〈2〉魔の城塞都市―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT) 作者: ロバートジョーダン,Robert Jordan,斉藤伯好 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 1997/11 メディア: …
アシモフのことばとされる「人間は無用な知識の數が増えることで快感を感じることのできる唯一の動物である」は出典不明となつてゐる。だが、「うそみたいなほんとの話」で讀んだ記憶が私には以前からある。いや、記憶た以前からあるものに決まつてをるか。 …
FGO、第二部一章をクリア。 ストーリーが過度にめんだうになつてゐる。個人的にはヴィデオゲームのシナリオにさういふものを求めてない。 アナスタシア戰はきびしかつた。あとガッツ一回、これは勝つたと思つたところで全恢復したときは茫然といたしましたね…
チャンピオンを讀んで「750ライダー」の委員長はかはいいな、と。 かつて讀んでゐたころの記憶はまるでないが、こんな話だつたか。 こりや日常系に分類されませんかね。 バルフィ! 人生に唄えば 引用だかオマージュだか、やたらと見たやうなシーンがある。…
古本屋台 古本屋台 (書籍扱いコミック) 作者: Q.B.B.,久住昌之,久住卓也 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2018/04/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (3件) を見る GIANT KILLING(49) GIANT KILLING(49) (モーニング KC) 作者: …
丕緒の鳥 いよいよ新しいのが出るのでやうやく讀む。たしかこれ、發賣日に買つたのだが。 思つたよりもきびしい内容におどろく。そしてじつに豐かな想像力にも。 丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫) 作者: 小野不由美,山田章博 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2…
時の車輪 竜王伝説1 妖獣あらわる! もう異世界ファンタジーはいらぬと思つてたのになぜだか讀みはじめてしまつた。 導入部はまづまづ。黒の乗り手がせまり、ホビット庄から脱出するといふやうな展開。 竜王伝説〈1〉妖獣あらわる!―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT…