こんどは戰記ものである。信仰のことなる人間を容赦なく攻撃するのだから辛辣な見かたをすればタリバンのやうな連中だね。ヘンデルの「マカベアのユダ」はこのあたりに取材したものなのだらうか。
冒頭の幼年期の描寫のため、ジョーン・クロフォードがなにかしでかすのではないかと思ひ、むしろベティ・デイヴィスよりも怖かつた。要するにまるきり觀かたをまちがへた。だつてジョーン・クロフォードといふと「大砂塵」のイメージなんだもの。何がジェーンに…
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