2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

鋼の錬金術師(7)

鋼の錬金術師(7) (ガンガンコミックス)作者: 荒川弘出版社/メーカー: エニックス発売日: 2004/03/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (62件) を見る

僕は友達が少ない(8)

「ラノベ部」のこともあり、かういふ展開がこの作者の本質の一部であることを承知しつつも、純粋にコメディに徹してればいいのにと思ふ。ウッドハウスなど、テーマもメッセージもない能天気な喜劇を死ぬまで書きつづけた。それこそが戯作魂ではなからうか。…

BANANA FISH ANOTHER STORY

Banana fish another story (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/11メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (27件) を見る

星の、バベル 下

SFファンへのサーヴィスなのか、小説や映畫からの大量の引用があるがこれがわづらはしい。ジャンルに淫してゐる感じ。話にのれないまま最後までだらだらと流されてしまつた。アイディアのつめこみかたなど、私の好みに近いのだけれど。星の、バベル〈下〉 (…

ハチワンダイバー(25)

ハチワンダイバー 25 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/06/19メディア: コミック クリック: 8回この商品を含むブログ (14件) を見る

魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ(6)

もうガガルが出てしまふの?魔法陣グルグル外伝 舞勇伝キタキタ(6) (ガンガンコミックスONLINE)作者: 衛藤ヒロユキ出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2012/06/22メディア: コミック購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る

信長の忍び(5)

信長の忍び 5 (ジェッツコミックス)作者: 重野なおき出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2012/03/29メディア: コミック購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (12件) を見る

星の、バベル(上)

章題はSF小説のパロディらしいが、ほとんど元ネタがわからぬ。星の、バベル (上) (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)作者: 新城カズマ,田中比呂人出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2002/01メディア: 文庫 クリック: 167回この商品を含むブログ (30件)…

おおきく振りかぶって(19)

ここまでの展開をあらかじめ考へておいてのタイトルなのか?おおきく振りかぶって(19) (アフタヌーンKC)作者: ひぐちアサ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/22メディア: コミック購入: 12人 クリック: 198回この商品を含むブログ (49件) を見る

まんがタイムスペシャル

「放課後のピアニスト」が終了。「恋愛ラボ」「シュガービーチ」とならんで好きな作品なのに。「OLはとぽっぽ」が次點か。

史上最強の弟子ケンイチ(47)

美羽がすでに、人質になつては主人公の重荷になることをくりかへすヒロインになりさがつてしまつてゐる。史上最強の弟子ケンイチ 47 (少年サンデーコミックス)作者: 松江名俊出版社/メーカー: 小学館発売日: 2012/06/18メディア: コミック購入: 2人 クリック…

失われた地平線

以前から讀んでみたいとは思つてゐたが直接のきつかけになつたのは「金星特急」で言及されてたためだ。ほかにもキャプラの映畫とかキンクスの曲とか、ま、いろいろありますね。 オビには「冒険小説」とあるがストーリーにそれほど起伏はなく、シャングリ・ラ…

おれはキャプテン(29)

おれはキャプテン(29) (講談社コミックス)作者: コージィ城倉出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/06/15メディア: コミックこの商品を含むブログ (2件) を見る

列王記 下

新共同譯で讀む。関根譯で讀みたいところだが岩波文庫ではこのへんのがないのでしかたない。 簡單にいつてしまふとイスラエルとユダの兩王國の歴代のほとんどの王が神にそむき、しまひにネブカドネザル二世にほろぼされるといふ話。歴史書としてはそれでいい…

玻璃の天

「空飛ぶ馬」のころから思つてたのだけれど、ダジャレはやめたはうがいいよ。玻璃の天作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (107件) を見る

BANANA FISH(11)

終了。この物語はBANANA FISHといふ巨大な謎をめぐるものであると思つてゐた。ところが謎は序盤に判明してしまひ、あとはいはば癡話ゲンカがつづいてゆくだけであつた。タイトルにもなつてる謎にしてはちやちではないか? 勝手にヘンな期待をして讀むからい…

BANANA FISH(10)

Banana fish (10) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/05メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る

まんがタイムファミリー8月号

いきなり「ラディカル・ホスピタル」がをはつて驚いた。今冬より新連載はうれしいが、年に二回のコミックス刊行ペースがおくれるのは必定であり複雜だ。ま、雜誌でも讀むのですがね。まんがタイムファミリー 2011年 08月号 [雑誌]出版社/メーカー: 芳文社発売…

BANANA FISH(9)

Banana fish (9) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/05メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (6件) を見る

BANANA FISH(8)

Banana fish (8) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/04メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見る

ヤマネコ号の冒険(下)

ヤマネコ号の冒険(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)作者: アーサー・ランサム,神宮輝夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2012/05/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見る

BANANA FISH(7)

Banana fish (7) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/04メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (7件) を見る

ヤマネコ号の冒険(上)

はじめて「ヤマネコ号の冒険」を讀んだとき、私は混亂した。「ツバメの谷」によればピーター・ダックはティティのすきな架空の人物であるはずなのに、同名の人物が出てきて、しかもティティはそれを平然とうけいれてゐる。こりやどうしたわけだ? そして今回…

BANANA FISH(6)

Banana fish (6) (小学館文庫)作者: 吉田秋生出版社/メーカー: 小学館発売日: 1997/02メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る

紫乃先生〆切前!(2)

まさか二卷でをはつてしまふとは思はなかつた。考へてみればコミックス二卷で完結する4コマつてけつこうある氣がする。さういふものなのだらうか。紫乃先生〆切前! (2) (まんがタイムコミックス)作者: 王嶋環出版社/メーカー: 芳文社発売日: 2012/06/07メデ…

カンピオーネ! XII かりそめの聖夜

卷數をローマ數字にすると長くつづいたときにわかりづらくなる。 リリアナ回。めづらしく、神様の説明が私の知る範囲にほぼをさまつた。同級生の名をフットボール選手からとつてゐるのは承知してたが、クラニチャールやヤンクロフスキもさうなのか?カンピオ…

みみずく偏書記

由良君美といへば高山宏の師匠にあたるといふ先入見のあつたためか、文章に高山に似たクセがあるやうに感じる。似てるとすれば高山のはうなのだが。そしてそれは私にとつてあまり好ましいクセではない。みみずく偏書記 (ちくま文庫)作者: 由良君美出版社/メ…

マーベラス・ツインズ (3)双子の運命

この卷でいつたんをはり、「マーベラス・ツインズ契」がはじまるやうだ。でも全三卷としてみた場合、主人公ほとんど不在の過去話で終始するこの第三卷はいかにもバランスがわるい。なんでこんな切りかたを?マーベラス・ツインズ (3)双子の運命 (GAME CITY文…

マーベラス・ツインズ (2)地下宮殿の秘密

くいくい讀ませるが、つぎからつぎへと起こるイヴェントに目をうばはれて結構がどうなつてゐるのか把握することもままならぬ。これはこれでいいのだらうが。マーベラス・ツインズ (2)地下宮殿の秘密 (GAME CITY文庫 こ 2-2)作者: 古龍,藤田香,川合章子出版社…

新世界崩壊

だいたいわかつてしまつた。いや、だいたいはいひすぎかな。ともあれ、「バカミス」を銘打つことは一種のネタバレである。さう銘打つてないと狹量な人間が怒るのかもしれないが。新世界崩壊 (講談社ノベルス)作者: 倉阪鬼一郎出版社/メーカー: 講談社発売日:…